子供の身長が低い原因は成長障害の可能性も
子供の成長には成長ホルモンの分泌が不可欠なのですが、その分泌量が少ないと身長は伸びづらくなります。
また、身長が伸びない子の中には「低身長症」という成長障害の可能性もあるので、まずは自分の子供が低身長症かどうかを調べてみましょう。
低身長症の定義
自分の子供が標準身長からどれだけ差があるかを標準偏差(SD)で判断します。
同じ性別・年齢の子に比べて-2SD以下の場合は低身長症と定義されています。
すぐに分かる早見表はこちら
● 0歳〜5歳
● 6歳〜11歳
● 12歳〜17歳
もし低身長症の可能性がある場合はかかりつけの医師に相談してみましょう。
低身長症ではないけど子供の身長が低い場合はどうすればいいの?
病院での治療
その治療法として病院では成長ホルモン注射があり、自宅で毎日注射します。
ペンタイプの注射器で、針は細く痛みを抑えてはいるのですが、やはり痛みはありますし
値段も自己負担の場合約月30万〜40万円と非常に高価です。健康保険適応になれば3割負担になりますが、基準が厳しく、適応されたとしてもかなり高額です。
また、何年も継続して行う必要があるので費用だけでなく子供にとっても精神的な負担が大きいようです。
自分での対策
身長を伸ばすためには、子供の成長に不可欠な3大要素の睡眠・運動・栄養が重要です。
睡眠
理想的な睡眠時間は7歳〜12歳で10〜11時間、13〜18歳で8〜9時間といわれていますので、
起きる時間から逆算して就寝できるように心がけましょう。
運動
また適度な運動は骨への刺激の他にも食欲の増進や深い眠りにも繋がります。スポーツをさせてあげるのもいいですし、外で元気に遊ぶだけでも
良い運動になりますので、子供が楽しく体を動かせることを取り入れてみましょう。
栄養
3大要素の中で意外と難しいのが栄養。
1日に必要な摂取量を摂ろうとするとかなりの量になるからです。
栄養はバランスよく摂ることが大切ですが、特に子供に不足しがちなのが
「アルギニン」という成分。
アルギニンには免疫力UPや学習能力・記憶力の低下改善、さらに
身長を伸ばすために欠かせない成長ホルモンの分泌促進の働きがあるといわれています。
成長ホルモンが分泌されることで、骨や筋肉を成長させるIGF-T(ソマトメジンC)が作られるのですが、成長ホルモンの分泌が少ないと、このIGF-Tの生成も少なくなり結果的に身長が伸びにくくなってしまいます。
だから、アルギニンを摂取して成長ホルモンの分泌を促進してあげる必要があります。
ただし、大人の場合は体内で合成できますが、
子供の場合は体内合成する事ができないので外からアルギニンを取り込む必要があります。
アルギニンを多く含む食品は?
アルギニンは豚肉、鶏肉、大豆製品などのたんぱく質を多く含む食品に含まれていますが、1日のアルギニン摂取目安は小学生〜中校生で3〜5gといわれています。
これを豚肉で計算してみると1日で約500gは最低でも必要になります。
食べるのも大変ですし、金額的にも1ヶ月で2万円弱かかってしまいます。
豚肉や鶏肉でアルギニンを1日5g摂取するのはなかなか難しいですし、出費やカロリーも気になります。
1番手軽にアルギニンを摂る方法
子供でも無理なく気軽にアルギニンを摂取するならサプリメントがいいでしょう。
子供でも効率よく摂取できるように分量や味が工夫されている物もあります。
様々な身長サプリがありますが、積極的にアルギニンを摂るならドクターセノビルがおすすめです。
ドクターセノビルは1袋2,500mgものアルギニンが配合(アルギニン2.5g相当)されているので、
1日たった2回で十分摂取量を満たすことが出来ます。
しかもアルギニンだけでなく発育・成長に必要な栄養がバランスよく配合されているので
高額なホルモン注射をする前に、まずは試してみるのもいいかもしれません。